とむ歯科クリニック
院長の最近欠点を改善するのに頭に入れている本を引用しました。
本を読むことが自己成長につながりますね。
正解を求めない
成功する人とそうでない人のマインドセット(心の習慣)の大きな違い
として、成功する人は失敗を前提に行動するが、そうでない人は、
成功が確約されないと行動しない、という傾向があります。
失敗を前提にするというと、必ず、失敗するとわかっていて
行動するということか?
という誤解を招くかもしれないので、もう少し補足すると、
成功する人は、何かをやろうとするとき、うまくいかないことや、
予想通りにいかないこともあるかもしれない、そういうことの方が
多いことを知って行動します。
ただ、そういうことが起これば、その時に対処する心構えと、
最悪の事態になったときのリスクを覚悟の上で行動します。
一方、うまくいかない人というのは、失敗したり、お金を失ったり、
恥をかいたりするのが怖いので、成功するのが確実になるまで、
もしくは、正解がわかるまで行動を控えようとしまう。
しかし、ビジネスや投資、人間関係など、人生のあらゆる側面で
学校のテストほど明確に正解がわかる場面なんてほとんどありません。
その結果、行動の絶対量がとても少なくなるので、人生の変化量も
少なくなるし、せっかくの学ぶ経験の機会も失ってしまいます。
じゃあ、成功する人というのは、とても勇敢で、失敗したり、お金を
失ったり、恥をかいたりする事に対して、恐怖が全く無いのか?
というと、もちろんそんな事はありません。
むしろ、成功者の方が慎重であることが多いです。
ただ、恐怖を解消するのに、正解を求めようとはしません。
それは、そんなものが無いという事を経験上、良く知っているからです。
また、恐怖や正解を求めすぎた結果、行動を起こさなかったり、
先延ばしにすることで失うものがいかに大きいかも知っています。
だから、正解を求める代わりに、最悪の事態はどういうものかを
明確にしたり、そのリスクを許容できるかを検討したり、
リスクを軽減するための保険をかけたりするのです。
また、うまくいかない自体をあらかじめ想定し、別のアプローチや
オプションを用意しておくのです。
私達は、学校教育で正解を見つけることを10年以上にわたって
叩き込まれます。
しかし、そのマインドは、実社会で成功しようとするときに、
時として妨げとなることがあるのです。
もし、あなたが何事にも正解を求めすぎて行動が起こせず、
そのことが、あなたの人生をとどめているとしたら
正解を求める習慣を手放す必要があるかもしれません。
あなたの人生が加速的に成功に向かう事を願っています。
ドクターの治療は10戦 10勝 0敗を求められますのでどうしても完全主義に徹している真剣状態です。
しかしプロジェクトや診療のシステムを個人やとむ歯科メンバーで実践していくことは 10戦 1勝 9敗
で成功なのです。さらにはその1勝が素晴らしい勝利であれば大きな財産喜び幸せに代わることを意味します。
親切は他人満足 おせっかいは自己満足 院長はおせっかいが多いとおもいます。