今晩は。
とむ歯科クリニック、受付渡辺です。
さて、先日
“食育と予防歯科”というテーマの
セミナーに参加して参りました。
現在、ご縁があり歯科クリニックで
お仕事をさせて頂いておりますが、
学生時代、栄養学を学んでいました。
今回のセミナーでは
歯周病と
2型糖尿病、肥満、動脈硬化などの
“生活習慣病”がお互いに助長し合う
メカニズムや
虫歯リスクの高い小児は
食生活、生活習慣にも
問題がある場合が多い為
という見方や
筋肉がほとんどなく
過度に痩せている若い女性が
偏った食事で栄養不足が続くと
(特にたんぱく質)
40代や50代で骨折を繰り返し
寝たきりになるリスクが高まる
噛む力が弱いと
柔らかい食事にかたよりやすい為
栄養も偏りやすい
炭水化物や脂質は過剰傾向
たんぱく質、野菜は不足傾向
という見方
内科、整形外科と歯科の連携の必要性
などなど歯科医師からみた
栄養学、生活習慣指導の必要性を
学ぶ貴重な機会となりましたm(_ _)m
食事と医療行為の大きな違いは
予防か治療(処置)かです。
既に虫歯や歯周病になった患者様に
食事や運動を改善しても
治療を施さなければ完治しません。
症状が出る前の健康な状態を
維持するには毎日の食事や
生活習慣が重要です。
管理栄養士として歯科クリニックで
出来ること、すべきことがあるなと
考えさせられたいい機会となりました。
今後皆様の健康に貢献出来るように
栄養学をしっかり学び直したいと
思います!
お昼のお弁当は精進料理でした~