院長紹介 DOCTOR

院長のご紹介

院長 院長

患者さまの笑顔と笑い声
絶えない歯科医院へ

これまでの歯科医院には「痛い」「怖い」「行きたくない」というイメージがありました。
私たちは患者さまが喜んで、楽しく、行きたくなるイメージの歯科医院にしたいと思っております。
そのために、とむ歯科を予防中心の歯科医院にしていきたいと考えております。
私たちは患者さまの大切な歯を削ったり抜いたりしたくはないのです。
また、患者さまとのコミュニケーションを大切にした歯科医院にしていくため、
当院では専門スタッフによるカウンセリングを実施しております。
患者さまの笑顔と笑い声が絶えない、そんな歯科医院を目指しております。

院長 光田斗夢 TOM MITSUDA

略歴

1999
愛知学院歯学部卒業
愛知県日本口腔インプラント学会指導医である開業医にて勤務
2002
稲沢市と尾張地方の大規模歯科医院にて勤務
2006
とむ歯科開院
2012
University of Ghent, Implant Course(Belgium)
ゲント大学インプラントコース修了

所属学会

  • 日本歯科医師会
  • 愛知県歯科医師会
  • 一宮歯科医師会
  • 日本口腔インプラント学会インプラント専修医
  • I.O.R (Instituete for Oral Reconstruction )会員
  • 日本ヘルスケア歯科研究会
  • 臨床研修指導歯科医
  • アソアライナー認定歯科医
  • クリアアライナー認定医
  • JIADS CLUB 会員
  • インプラントを考える会 会員
  • Silver Bullet Dental Study Club 会員
  • 2か月に1会 会員

ライセンス・セミナー

  • BPSデンチャ―コース
  • 歯周内科コース
  • インプラント矯正コース
  • OSG矯正勉強会
  • 床矯正コース
  • アソアライナー ベーシック
  • アソアライナー アドバンス
  • カルシテックスプライン アドバンスコース
  • I.O.Rインプラントコース
  • JIADSペリオコース
  • アストラテックインプラント トリートメントプラン
  • アストラテックインプラント 外科
  • アストラテックインプラント 補綴
  • POIインプラント ベーシックコース
  • A&Bインプラント ベーシックコース
  • インプラント100時間コース
  • ピエゾサージェリー マスターコース
  • OSIインプラント アシスタントコース

その他

  • 一宮市立朝宮保育園 園医
  • 私立真光幼稚園 園医
  • 一宮市立丹陽小学校 学校歯科医
  • ベルギーゲント大学インプラント研修修了
  • 臨床研修指導歯科医
  • 愛知学院大学歯学部同窓会愛知県支部一宮班 班長

光田院長の生い立ち

院長の生い立ち

小学校時代

私は東京の板橋で製薬会社勤務の父の長男として生まれました。

小学校時代は埼玉県のマンモス団地、団地内に小学校があるような所に暮らしていました、いつも周りの子と比較される環境で育ち、習い事はサッカーや習字などもしていましたがいつも色んなことで団地の中で大人が比較しているのを気にしていたように思います。
3月の早生まれながらもクラスで常に1、2番の高身長ということもありその身体的な優位を生かして陸上競技などはずっとクラスでは1、2番を争う位でリレーの選手には常に選ばれていました。夏休みは母親の実家が東北で、毎年夏休みは親元を離れ祖父母の下で海や山へ行ったり、山菜取りに行ったり、キャンプをしたり。東京育ちの中ではここでいつも自然の素晴らしさに触れていたので、現在の趣味のアウトドア好きがこの頃の影響が大きかったかもしれません。

中学校時代

中学校ではテニス部で部活一筋な男子でした。
本来ならば小学校時代得意であったバスケット部に入る予定でしたが、何故だがふらっと誘われたテニス部に入部することに。1年のころからめきめき上達しテニスの魅力に憑りつかれ学校に朝早くいっては朝練習、そのままジャージで授業なんて当たり前、先輩後輩が仲間で一緒の目標を目指す事に喜びを感じていました。練習はとにかくハードでした、しかし県でベスト16になり、個人で県選抜強化選手に選ばれました。すごくうれしい思い出です。この時の集中力や情熱は今に生かされていると思います。
高校の入学はスポーツ推薦で学校に入る事も考えましたが、親の実家である愛知県へ引っ越すことになりました。

高校時代

高校時代はひたすら勉強の記憶が多いです。この頃から将来を決めるときに得意教科が化学だったこともあり、医歯薬のどこかには行きたいなと考えておりました。父親の仕事の影響もあったかもしれません。
最終的に愛知学院大学歯学部には推薦で入ることができました。

大学時代

華やかな大学デビュー、まだ1年の頃は歯科医師の卵の自覚もなく友人との遊びやバイトをいっぱいするくらいしか考えていませんでした。
色んなバイトを経験しました。引っ越し、交通量調査、気象庁の観測補助、家庭教師、英会話学校のビラ配り、飲食の店員本当に色々体験しました。この頃の社会経験は今でもすごく役に立っています。しかしそんなバイトを色々やりながらも軸としてやったバイトがありましたサッカーショップの店員のバイトです。同じバイトを大学中の6年続け切った事は今になって良かったと思っています。
最近は訪れていませんが、たまに立ち寄ると笑顔で昔話を時間を忘れて社長がしてくれたりしてくれる。頼りにされていたから続けられたのですが。続ける事で信頼関係を築く大切さを教わりました。
6年生になると国家試験勉強、それまでは低空飛行だった自分の成績、すごく焦っていたので初めての国家試験模試では下から数えるほうが早いくらいの順位でした。
いまでもですが、崖っぷちになると集中力を発揮する性格で6年生の時はホントに猛勉強しました。また同期の仲間との試験の情報交換、今思えば本当に良い同期に恵まれました。

歯科医師に

そして無事国家試験に合格 歯科医師になることが出来ました。

歯科医師1年目は診療所の勤務医としてスタート、しかし私に待っていたのが厳しい社会人としての洗礼でした。

あとから入ってきた勤務医なのに歯科衛生士は年下ばかり、私は友人のようにため口で会話をしていました。今思えば社会人として未熟でした。最初のうちは歯科衛生士の方はそれでも笑顔で接してくれました。
しかしそれも数日で自分の仕事の出来ないことで、スタッフの笑顔が消え、歯科医師として私をみないような態度に変わっていきました。

忘れられない言葉があります。

ある治療で、私の手際が悪かったのですが、「歯医者として何勉強してきたの?いいかげん迷惑かけるのやめてよ」と言われたのを覚えています。間違いのないその言葉、しかしすぐに改善できることもなく落ち込んでばかり、院長にも罵倒されてしまいかなりつらかったのを覚えています。

しかしその後はやはり自分の力のなさを反省し、周りのスタッフにも謙虚に接し、調子に乗らないように毎日少しずつではありますが、勉強をして技術も上がっていきました。うれしかったのはその数カ月後、ある治療で自分では普通にこなしていたのですが、それを院長がたまたま見ていて「おっ、そこまで患者さまの事を考えられる治療になったか!いいねぇ!よしっがんばれよ」と声をかけていだだきました。それはもううれしくてうれしくて、歯科医師としての患者さまに対しての行動を認めてくれた事、社会人として初めて認められたその嬉しさは今でも強烈に残っています。

それからは、歯科医師の勉強が楽しくなり患者さまに貢献しようと学ぶ姿勢が変わったのを覚えています。

3年の勤務を終えて2件目の勤務医として、今までの院長とドクターが2人の歯科医院とは違い、ドクターが数10人、分院もある大規模歯科医院でした。そこで出会ったのは前の医院の熱血的な院長先生とは違い歯科医院の経営的な事も教えていただける院長でした。
またドクターとしての裁量権で患者さまと接するのではなく、いかに患者さまに満足していただけるか?多くの先輩ドクターの説明を聞いたり、教わったり。歯科医師として患者とどうつきあっていくか?自分のスタンスを考えさせられる多くの機会をもらえました。
また大所帯であったため、女性スタッフとの仕事での付き合い方なども勉強になりました。
2つの医院の勤務の後、歯科医師として多くの理想と夢が膨らみました。

「地域の多くの皆さまをお口の健康に貢献することで、毎日の生活の幸せのサポートをする歯科医院を作りたい!」

開業前は歯科衛生士である妻と全国の評判の良い歯科医院を岡山、大阪、東京など多くの歯科医院を見学させていただき、多くの院長先生からアドバイスを頂きました。
親戚が今伊勢であった事もあり、この一宮今伊勢に開業させていただくことになりました。

とむ歯科 開業

開業、開業直後は医院を建てた建築業者が倒産、返済計画が大幅に変わり運転資金がショートしそうで不安で眠れない経験もしました。

しかし、3か月で当初の予想の3倍以上の患者さまが来院し、順調なスタートを切ることが出来ました。
しかしこの頃のスタッフは、忙しさに対しての労いのない対応でスタッフが足りない状況になってしまいました。
診療後には歯科衛生士である妻と私だけで片付けをした状況もありました。数少ない歯科助手のKさんと今でも働いてくれている保育士の森はこの時の状況でも、本当に医院を支えてくれました。
1年後にようやく初めての歯科衛生士の正社員が入ってきました。衛生士である長尾と寺町(現在は退職)の2人です。先輩も非常勤歯科衛生士である妻しかいないなか不満漏らさず、常に笑顔で仕事をしてくれました。
当初から人間性がしっかりしているメンバーでした。

当時の私は社会人として今よりも未熟な点が多くメンバーに本当に多くを助けられ支えられてきたと思います。Kさんや森さん、この2人の衛生士には今でも恩を返し切れていないと思ってます。

そして今、プロとして厳しくメッセージを送る事もありますが、恥ずかしながらの俺様院長的な当時の私はすっかりと消え、ただただ医療人としてのプロ集団を一緒にチームとしてやっていこうと言う考えに共感するメンバーがとむ歯科を支えてくれています。
私の得意な診療分野は「今ある歯を最大限残し、高い診療技術で長く歯を残す」事です。
保険診療はもちろん、インプラント・矯正・審美治療・歯周病治療の治療を組み合わせ患者さまの希望を超えた満足度と長期安定性を考えた治療を心掛けております。

日本口腔インプラント学会認定専修医、臨床研修指導歯科医としてのライセンスも修得しております。
特にインプラントでは、いまでこそ日本口腔インプラント学会認定専修医ですが、ヨーロッパで活躍するベルギーゲント大学ヒューゴ教授に師である東京の竹下賢仁先生の紹介で出会い、日本で初めてヒューゴ教授サポートによるライブオペをとむ歯科で開催、歯科医師が数十人集まる中でのレクチャーをしていただきながらのオペ、多くの経験があり、今の考え方があると思っております。(このオペをサポートしていただいたS先生やJ先生にも感謝しております)

プライベートの私はとにかく宴会やイベント好き。
人が笑ったり、喜んでもらう事が大好きです。歯科医師としての切り替わると全然違うのですが^^;
自分の尊敬する師が主催するインプラントスタディグループではオンでも盛り上げるのをライフワークとしております。
今、一緒に過ごすメンバーと患者さまのためにチームで勉強し研鑽し、喜びを与える医療を追及していきたいと思っております。

とむ歯科のテーマは 「出会いを大切にする歯医者」

一期一会の精神を持ち、患者さまにとってとむ歯科との出会いが良かったと言っていただけるように、歯科治療に真摯にとりくんでおります。

診療理念は、
・患者さまの歯を長く守り育てる事を大切に考えお口の健康に貢献します。
・患者さまにとって笑顔と優しさに包まれた歯科医院を目指します。
・患者さまを自分の大切な人をもてなすようにホスピタリティを大切にします。

長文を読んでいただきありがとうございました。

とむ歯科 院長 光田 斗夢