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一宮歯科医師会災害ボランティア活動 その2

 一宮歯科医師会HPにて活動報告ブログがアップされています→コチラ





<気仙沼>
子供用のおもちゃでしょうか?奥にはマンガ雑誌がありました。
津波で破壊されたものかどうかはわかりませんが、この場所には笑顔があったはずです。
この子にために自分が笑顔にできることはないだろうか?



<気仙沼>
真ん中に見えるものが目に付きました。何かのトロフィーがそこにありました。
自衛隊やがれきを除去した方があえてそこに置いたのでしょうか?
被災したこの家族にとってこのトロフィーが希望の光であることを願って・・・



<山田町 青少年の家>
最初の活動地である、岩手県下閉伊郡山田町
人口約1万8000人(一宮では千秋町や萩原町くらい)
遺体収容者数   538体(4月8日17:00現在)
安否不明者数  378人(4月8日12:00現在)
避難者数   3550人 

情報ソース  
山田町災害対策本部

現在山田町の災害歯科医療支援は
岩手県歯科医師会からの巡回歯科診療支援
昭和大学医学部の医療支援

が行われているようだが、私が行った時にはまだまだ医療支援などの情報がまわらない状態であると実感した
また支援の時間帯が午前や午後の早い時間なので高校生以上の若い人たちの多くは復興支援活動や仕事のため外に出ているためにその方々への医療支援も難しい状況だと感じた。

山田町のある避難所から移動診療車が置いてある青少年の家に歯科治療を希望されている女性を
搬送している時にお話したのだが、あと数分遅かったらダメだったこと、最初4メートルと周りが言っていたので大丈夫かなと思っていたら。海岸近くの家が津波で倒されているのを見て山の高台めざして必死に走って行った事など話してくれた。
無事に治療を終えた後、笑顔でうれしかった事を話してくれたので微力ながらお役にたてた気がした。





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