よく噛んで食べよう
こんにちは!とむ歯科クリニック柴田です。
今日はアレルギーについてお話しします。
食物アレルギー、花粉症などある方必見です。
何度かブログに上げましたが、体を作るために必要なタンパク質。しかし、タンパク質はアレルギーの原因となるアレルゲンになりやすいと言われています。
だからと言ってタンパク質を制限してしまうと体を作る材料不足になってしまいます。
そこで必要なのが「免疫寛容」です。免疫寛容とは簡単に言うと、これまで過剰に反応していたアレルゲンに対して、おおらかに接するというようなことでしょうか。
この免疫寛容という機能を持っているのが「ラクトフェリン」という糖タンパクの一種です。(ちなみにラクトフェリンは歯周病や虫歯の予防にも有用です)
ラクトフェリンはサプリメント💊などで補給がベストですが、唾液の中にも少なからず出ています。ですから、食事を摂るとき、
「よく噛んで、ツバが出るようにする。ツバと食べ物がしっかり混ざることで免疫寛容が起こる」
ですから、よく噛むことは大事なんですね(^^)
ぜひ「一口30回以上噛む」を実践してみて下さい。
(あくまで個人的見解です)